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ビクッ、と娘の両手が跳ね上がって、泣き声が上がる。時計を見ると、寝かしつけからまだ2時間しか経っていませんでした。

——そんなわが家の夜を変えてくれたのが、約2,800円のスワドルでした。

こんな方に読んでほしい記事です
  • モロー反射で赤ちゃんが何度も起きてしまい、寝不足が限界に近いパパ・ママ
  • スワドルで本当に眠れるようになるのか、実際の変化を知りたい方
  • スワドルの選び方と、安全に使うための注意点を押さえておきたい方

2時間おきの夜——モロー反射という壁

娘が生まれてからのわが家の夜は、2時間おきに区切られていました。

お腹が空いて泣くのは分かります。でも娘の場合、それだけではありませんでした。眠っている最中に両手がビクッと跳ね上がり、その自分の動きに驚いて泣いて起きてしまうのです。

これはモロー反射と呼ばれる新生児の原始反射で、生後4〜6ヶ月ごろまでに自然に消えていくとされています※。反射があること自体は、発達が順調というサインでもあるそうです。

とはいえ、頭で分かっていても夜は削られていきます。

mamaのworriedの表情

また起きちゃった……。細切れでしか眠れないの、正直つらい。

僕は在宅勤務をしながら育児をしていて、夜にどれだけ眠れるかが翌日の仕事と育児の生命線でした。そして何より、産後の回復期にある妻を少しでも休ませたい。

papaのseriousの表情

モロー反射そのものは止められない。なら、ビクッとなっても起きにくくなる工夫を探そう。

スワドルを選んだ理由——YouTubeで知って、テレコに決めた

きっかけはYouTubeでした。よく見ている「ともかほちゃんねる」で、スワドルが紹介されていたんです。

スワドルは、赤ちゃんの両腕ごとやさしく包み込む「着るおくるみ」。メーカーの説明では、モロー反射の「ビクッ」という動きをやわらげる設計とされています※。

動画で紹介されていたのは別のメーカーのものでしたが、僕は比較した結果、日本製のテレコスワドルを選びました。決め手は3つです。

比較ポイントテレコを選んだ理由
見た目着せた姿がかわいい(毎日使うものなので、これは結構大事です)
価格約2,800円。もし娘に合わなくても諦めがつく金額
試しやすさ楽天市場ですぐ買えた。出産前に準備品として購入

日本製・綿100%で、対象月齢は0〜3ヶ月とされています(メーカー商品ページより※)。

papaのthinkingの表情

効果には個人差がありそうだけど、この価格なら「まず試してみる」でいいと判断しました。

結論——「朝まで通し寝」の日が明らかに増えた

先に結論を書きます。娘には、合っていました。

とはいえ、正直に書くと「一度も起きずに朝まで」というわけではありません。3時間おきの授乳のタイミングでは、今も起こしています。変わったのは、そこからの戻り方でした。

以前は起きるたびに大泣きしていましたが、スワドルを着せてからはミルクをあげるとすぐにまた寝てくれるようになりました。夜は妻と交代制にしているので、お互いにまとまって眠れる時間が増えたのも大きな変化です。

papaのsurprisedの表情

ミルクあげたら、すぐ寝てくれた。

mamaのrelievedの表情

久しぶりに、続けて眠れた気がする……。

大げさではなく、わが家にとっては救世主でした。僕の睡眠が確保できただけでなく、産後の妻を休ませられたことが大きかった。

ただし、正直に書いておきます。

  • 夜泣きがゼロになったわけではありません。今でも泣く日はあります
  • モロー反射の強さも睡眠のリズムも赤ちゃんによって違うので、すべての子に同じ変化が起きるとは限りません。あくまで「娘の場合」です

テレコのスワドルを見る

毎日使っている正直な感想——気になる点も含めて

良かったところ:

  • 着せた姿が「クリオネみたい」で可愛い。両手が上がった独特のシルエットに、夜中の授乳のたびに和まされています
  • 着せる・脱がせるで使いにくさは特に感じません
  • ネットに入れず、ドラム式洗濯機で洗濯から乾燥まで回せます。吐き戻しで汚れても翌晩には乾いている——これが地味に、いや、かなり効きます
  • サイズは生後2週間・体重3,100gの時点でまだ余裕があり、サイズアウトはしばらく先になりそうです
テレコのスワドルを着て眠る生後2週間の娘。両手が上がったクリオネのようなシルエット
テレコのスワドルを着た娘(生後2週間・約3,100g)。両手が上がった「クリオネみたい」なシルエットで、サイズはまだ余裕があります。※プライバシー保護のため顔はイラストで加工しています
kid1のsleepingの表情

すやぁ……

papaのhappyの表情

気持ちよさそうに寝てくれてるね。気に入りすぎて、もう1枚買い足しちゃいました。

気になるところ:

  • ファスナーの位置が口元の近くに来ます。娘の様子を見る限り実害はなさそうですが、最初は「顔に当たらないかな?」と気になりました

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買う前に知ってほしい安全面の注意——寝返りの兆候が出たら卒業

ここはレビューとは切り離して、必ず伝えたいことです。

スワドルは両腕を包む構造上、うつ伏せになったときに自力で姿勢を直しにくいという性質があります。日本小児科学会の傷害速報(Injury Alert)では、生後6ヶ月の赤ちゃんがスワドル使用中にうつ伏せの状態で心肺停止となった事例が報告されています※。

米国小児科学会(AAP)も、寝返りをしようとする兆候が少しでも見られたら、すぐにスワドルの使用をやめるよう求めています※。早い子では生後2ヶ月ごろから寝返りの練習を始めることがあるそうです※。

わが家のルールはこうしています。

  • 寝かせるときは必ずあお向け
  • 寝返りの兆候(体をひねるような動き)が見えたら、その日から使用をやめる
  • 卒業のタイミングはまだ先ですが、その日が来たらこの記事に追記します
papaのseriousの表情

便利なものほど「やめどき」を先に決めておく。娘の安全と引き換えにできる便利さはないので。

まとめ——寝不足が限界に来る前に、選択肢の1つとして

項目わが家の場合
価格約2,800円(楽天市場・出産前に購入)
変化娘の場合、2時間おき→3時間おきの授乳以外はぐっすり
お手入れネットなしでドラム式の洗濯〜乾燥までOK。2枚でローテーション
気になる点ファスナーが口元近くに来る(今のところ実害なし)
使える期間寝返りの兆候が出るまで(安全上の上限)

向いていると思う家庭:

  • モロー反射の「ビクッ」で赤ちゃんが起きてしまう新生児期の家庭
  • 吐き戻しで頻繁に汚れても、天日干し待ちなしに乾燥機ですぐ次を用意したい家庭
  • 価格が抑えめなので、乾燥機がなくても複数枚まとめて用意しやすい家庭

向かないと思うケース:

  • すでに寝返りの兆候がある赤ちゃん(安全面から使用できません)
  • 確実な効果を求める方(赤ちゃんによって合う・合わないがあります)

寝不足は、じわじわと家族の余裕を削っていきます。逆に言えば、睡眠が確保できると、家族みんなにやさしくいられる時間も増える気がしています。わが家の場合は、約2,800円で夜が変わりました。同じようにモロー反射で消耗しているご家庭なら、試してみる価値はあると思います。

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※本記事は個人の体験談であり、効果を保証するものではありません。赤ちゃんの睡眠や発達に不安がある場合は、小児科医や助産師にご相談ください。

参考資料