「このまま、ずっとこうなのかな。」

――2時間おきに娘の泣き声で目が覚める夜が、ずっと続くんじゃないか。生後2〜3週間、なかでも一番きつかった最初の1週間のある夜、本気でそう思いました。

こんな方に読んでほしい記事です
  • 新生児期の夜間授乳を、妻とどう分担するか考えているパパ・ママ
  • 産後の妻をできるだけ休ませたいと思っているパートナー
  • シフト制を始めてみたけれど、本当にうまくいくのか不安な方

妻を休ませたくて始めた、夜間ミルクのシフト制

娘は母乳とミルクの混合で育てています(混合に至った経緯やミルクの銘柄選びは、また別の記事でまとめる予定です)。

保育園も見据えてミルクを併用していたので、夜間のミルクは生まれてすぐから妻とシフト制にしました。理由はシンプルで、産後の妻を少しでも休ませたかったからです。それに、毎晩二人で起きるより、それぞれがまとまった睡眠を取れた方が、日中娘と過ごす時間にも余裕を持てると思いました。

第一期は、生後すぐから生後1ヶ月ごろまで。3時間おき、22時・1時・4時・7時の4回体制でした。担当は固定ではなく、その日の予定に合わせて日ごとに調整していました。ミルクの量も生後すぐの60mlから70ml→80ml→100mlと、娘の成長にあわせて少しずつ増やしていきました。「今日は自分の番」とはっきりしているので、夜中に「どっちが起きる?」と迷わず動けたのは良かったです。

それでも、しんどかった時期があった

正直に書きます。シフト制にしたからといって、最初からうまくいったわけではありません。

生後2〜3週間、なかでも最初の1週間が一番きつかったです。在宅勤務とはいえ平日は仕事があるので、2時間しか眠れないまま次の日を迎え、仕事を始めることが続きました。

papaのworriedの表情

このまま2時間睡眠が続くとしたら、仕事も育児も、正直やっていける自信がないな……

夜泣きがひどい日は、泣き声でハッと目が覚めて、シフトを組んでいても結局二人とも起きて対応することになり、長くても2〜3時間しか眠れない夜が続きました。「担当を決めたから大丈夫」と思っていた分、それでも眠れない現実には、正直こたえました。

転機——「起こしているのは、自分たちだった」

変化のきっかけは、生後3〜4週間ごろでした。

最初のうちは、眠れる日と眠れない日がまだらでした。それが生後3〜4週を過ぎたあたりから、はっきり夜寝てくれる日が増えてきたと感じています。

育児本の授乳間隔の表を見返すと、ちょうどこの時期は胃の容量が育ってミルクを飲む量が増え、間隔が自然に伸びていくタイミングだと書いてありました(もちろん、伸び方には個人差があると思います)。

papaのquestionの表情

あれ、これおなかすいたからミルクあげてるんじゃなくて、3時間経ったから起こしてるだけかも

気づいたことを助産師さんに話してみると、「もう少し寝られるようになっているかもしれませんよ」とアドバイスをもらい、4時間おきのシフトへ移行しました。あわせてミルクの量も120mlに増やしました。

papaのrelievedの表情

成長と共に眠れる時間も増えていくんだね。間隔、伸ばしてみよう

今の体制——23時・3時・7時、最長7時間の夜

今は23時・3時・7時の4時間おきシフトです。担当は固定ではなく、その日の予定や体調に合わせて日ごとに組み替えています。たとえば出社日は、6時に起きて7時15分には家を出る必要があるので、僕が3時番を担当し、3時のミルクが終わったらまた少し寝て出社準備、という形にしています。仕事で就寝が遅くなりそうな日は遅めのシフトにしたり、単純にどちらが眠そうかで先に寝る方を決めたりと、かなり柔軟に運用してきました。

  • 妻の担当回:母乳+ミルク100ml
  • 僕の担当回:ミルク120ml

寝る場所は、23時番・7時番の担当が娘の隣、3時番の担当は別室です。以前は夜中に交代していましたが、交代のたびに起きてしまうより、担当ごとに寝る場所を固定した方が連続して眠れると気づき、今の形にしました。夜泣きも基本はシフト担当が対応する運用ですが、「何かあれば気軽に起こし合う」というルールも決めていて、無理に一人で抱え込まないようにしています。

実際の睡眠時間も変わりました。

時期布団〜起床の目安実際の睡眠時間
3時間おき期22時30分布団〜23時ごろ就寝〜4時前起床長くて5時間
4時間おき期23時30分布団〜24時ごろ就寝〜7時起床長くて7時間

シフトの間隔は1時間しか伸びていませんが、自分の担当と担当の間には相手の担当が1回挟まるので、非番の時間は間隔の2倍のペースで伸びます。3時間おき期は非番6時間、4時間おき期は非番8時間。そこから準備や片付けの時間を差し引いた結果が、5時間と7時間という差になっています。もちろん、夜泣きなどでこの通りにいかない日もあります。

一人であやす不安は、3日で消えた

シフト制を導入した直後、自分の担当回に初めて一人で娘をあやしたときは、正直不安でした。

papaのworriedの表情

自分の担当の時間、ちゃんと一人で見きれるかなあ

「泣き止まなかったらどうしよう」「妻を起こすべきか」——そんなことばかり考えていた気がします。でも、その不安が続いたのは3日ほどでした。何度かこなすうちに、抱っこの仕方やあやし方、おむつの替え方、ミルクの温度の感覚がつかめてきて、「意外と一人でも大丈夫だ」と思えるようになりました。

mamaのrelievedの表情

やっぱり連続で寝れると全然違うね。体が楽になった気がする。

papaのsmileの表情

それなら、シフトにした意味があったね。

娘を一人で見ることに慣れたことで、夜だけでなく日中も、妻に一人の時間を作ってあげられるようになりました。先日もお風呂を溜めて2時間ほどゆっくりしてもらったのですが、「少し息抜きになった」と言ってもらえました。

まとめ——過去の自分へ

育児が始まったばかりの頃は、しんどい夜が続くと「このままずっとこうなのかな」と思ってしまいがちです。僕自身、生後2〜3週間、特に最初の1週間はまさにそう思っていました。

でも実際には、いろんな日がありました。眠れない夜もあれば、少し眠れる日もある。そして子供の成長とともに、親の側の対応も少しずつ上達していきます(娘を泣き止ませる抱っこのコツも、最初は全然できませんでした。この話はまた別の記事で書く予定です)。

もし今、2〜3時間睡眠が続いてしんどい時期のパパ・ママがこの記事を読んでいたら伝えたいのは、「その状態がずっと続くわけではない」ということです。娘の成長とともに、僕たちの夜も少しずつ形を変えてきました。


哺乳瓶の消毒や混合育児の工夫については、らるたん除菌乾燥機の正直レビューにまとめています。

モロー反射で夜中に何度も起きてしまう時期の対策は、スワドルでモロー反射の夜泣きは変わる?で紹介しています。

在宅勤務と育児の両立については、出生後休業支援給付金、育休0日でも妻の給付金は対象になった話もあわせてどうぞ。


※本記事は個人の体験談であり、医療的なアドバイスではありません。授乳間隔や睡眠の状況には個人差があります。体調や育児に不安がある場合は、産婦人科や小児科、助産師にご相談ください。